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自動色変換ソフトの編集項目について その8

CMYK画像出力の場合のジョブ編集項目には、

RGB→CMYK変換タブ設定があります。

設定項目毎に見て行きます。

RGB画像入力部について、

ここでは、RGB入力画像の色空間やどのように処理をするかを設定して行きます。

画像向け入力プロファィルについては、RGB画像の入力色空間プロファイルを指定します。

入力画像にプロファィルが埋め込まれていない場合や、埋め込優先を選択していない場合に使用する事が出来ます。

「埋め込み優先」のチェックボックスは、変換する前の画像データに埋め込まてれいる場合にチェックを指定します。

次に色再現の項目ですが、色変換時のカラーマッチングモードを選択します。

知覚カラー1。知覚カラー2。知覚カラー3。知覚カラー(ICM)彩度(ICM)

相対カラー(ICM)絶対カラー(ICM) の色再現だけでも7項目もあります。

この7種類の項目の内容につきましては、次回詳しく見て行きます。

シャープネスについては、ON/OFFを選ぶ事が出来きONに設定すると、

シャープネスの強度と閾値を設定する事が出来ます。

他に、大差異ガマット変換があり、「K開始点」「K追加量」が設定出来ます。

ここで言うKとは、スミ版の事です。

*ガマットとは、簡単に言うとモニタとプリントアウトした時の色のくすみ具合を、色変換時のカラーマッチングモードで対応させる事です。

RGB画像とCMYK変換をした画像を印刷した時(プリントアウト)の色再現領域が違うので、このRGB画像とCMYK画像の色の領域をガモットマッピングで、両者の色を近付ける作業をして行きます。