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自動色変換ソフトの編集項目について その10

RGB→モノクロ変換タブについて見て行きます。

ここでの設定については、

シャープネス設定があり、まず1つ目には、シャープネスの強度を設定出来ます。

2つ目に、出力網線数を設定出来ます。ここでは、100線と175線の線数が選ぶ事が可能です。

印刷をする場合には、出力網線数は比較的大事な部分になります。

線数が100線の場合には、印刷した時の絵柄が荒い感じに出力されます。

逆に、175線の場合には、印刷した時の絵柄が細やかに出力されます。(細やかに出力されると言う事は、絵柄が綺麗に見えると言う事になります。)

3つ目に、閾値の設定が出来ます。

閾値とは、絵柄のコントラストの差の部分。

ここの差を大きくするか、小さくするかで絵柄のメリハリ感が若干変化します。

モノクロ変換タブに於いては、色フィルターが使用出来ます。

Default。Gray。R+G。Uuitの4種類からメニューを選択出来ます。

Defaultは、標準のモノクロ変換。

Grayは、グレーの情報を通さないでモノクロに変換します。

     グレー以外は、黒くなります。

R+Gは、緑と赤の情報を通さないでモノクロに変換します。

     緑と赤以外は、黒くなります。

Uuitについては、肌の部分を明るくするようにモノクロに変換をします。

*肌は、画像処理ソフト(フォトショップ)等で変換した場合は、暗っぽくなります。ちなみにフォトショップで人肌をモノクロに変換する場合は、あらかじめ肌の部分の色身を色味を明るく薄い感じになるようにあらかじめ補正をかけて於いてから変換すると、明るく綺麗に変換をする事が出来ます。(画像を4Cで分解をした場合です。)

この他に、トーンカーブでグレーのバランスを設定する事も可能です。