RGBからCMYKへの色変換の際のブラック(スミ版)を変更する為のK版制御について説明をして行きます。
ここでは、インク総量という項目があります。
最大のインク総量を、ここの設定項目で指定する事が出来ます。
幅として、240%〜400%までを選択する事が出来ます。
インクの総量が240%の場合は、C版、M版、Y版、K版の総網%量が240%を超える部分については、制限処理をするといった内容です。
用紙に印刷をする場合には、CMYK4色の組み合わせによって色を表現するのですが、全ての版のインク総量が多いと、インクが乾かなかったり、滲んでしまう事があったりする為にインクの総量を適切に調整をします。
ここで使用するシステムは、K版制御のチェックボタンがあります。
RGBからCMYKへ、色変換を行う場合は、ブラック版を変更する事が出来ます。
K版制御については、RGBの世界では、基本的には、あまり活用する機会はないかもしれませんが、用紙に印刷をする場合には、大事な項目となりますので覚えて置くといいかもしれません。
