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自動色変換ソフトの編集項目について その9

前回紹介したRGB→CMYK変換タブ設定項目のRGB入力部分の色再現について、7項目ありましたが、それについて詳しく見ていきます。

知覚カラー1について、

RGBからCMYKに変換した後、色が出力デバイスのガマット(色のくすみ具合)内で色が一致可能な場合は、色一致で色の変換を行なって、

色が一致出来ない部分については、変換前の元のカラーの視覚的な関係を維持するように変換が行われます。

知覚カラー2について、

RGBからCMYKに変換した後、色が出力デバイスのガマット(色のくすみ具合)内で色が一致可能な場合は、色一致で色の変換を行なって、

色が一致出来ない部分については、変換前の元のカラーの視覚的な関係を維持するように変換が行われます。

知覚カラー1と比べると、彩度よりも階調が優先されます。

知覚カラー3(階調優先)について、

RGBからCMYKに変換した後、色が出力デバイスのガマット(色のくすみ具合)内で色が一致可能な場合は、色一致で色の変換を行なって、

色が一致出来ない部分については、変換前の元のカラーの視覚的な関係を維持するように変換が行われます。

知覚カラー2と比べると、さらに階調が優先されます。

知覚カラー(ICM)

出力プロファィルが保持している知覚カラー向けのプロファィルデータを使って変換を行います。

変換前の元のカラーの視覚的な関係を維持するように変換が行われます。

彩度(ICM)

出力プロファィルが保持している彩度向けのプロファィルデータを使って変換を行います。

変換前の色の一致よりも彩度が高くなるように変換が行われます。

相対カラー(ICM)

出力プロファィルが保持している色一致のプロファィルデータを使って、白色の部分の差を埋めるように変換が行われます。

絶対カラー(ICM)

出力プロファィルが保持している色一致のプロファィルデータを使って、白色の部分の差を考慮しない変換が行われます。