レンズ収差とは、簡単に言うと色のにじみや、光学用語でいう「像」の、流れや歪みの事をいいますね。
レンズの収差は大きく分けると、「色収差」と「単色収差」の二つに分けられるそうです。
「色収差」と「単色収差」の特徴や内容について、ここでは割愛させて頂きます。
発生したレンズ収差をどうやって軽減するのかについて調べてみました。
色収差は、画像編集ソフトでも、ある程度補正する事が可能ですね。
仕事柄Adobeのソフトウェアをよく使っていますので、Adobeの「Camera raw」を使って、「レンズ補正」をクリックし、「カラー」タブの中にある「色収差を除去」にチェックを入れると補正をしてくれました。
「フリンジ軽減」(フリンジ…明るい部分に隣り合った暗い部分に紫っぽい色など、被写体に無い色(偽色)が出ること。…であってるかな)は画面を見ながら、的容量をスライダー調整ができました。