商品撮影挑戦中!

銀色の製品の撮影(映り込まないように銀色の再現性を損ねないような撮影)

 

銀食器等の撮影は非常に難易度が高い被写体の一つです。

難易度が高い要因としては、多くの光を反射させる事。後は、銀の殆どが鏡面仕上げのものなので、写り込みが多い事に挙げられます。

銀製品の商品写真などをネットにアップする際には、光の当て方に注意を払った撮影を心がける事が大切になります。

では、実際のところ、どのように光をコントロールして被写体に光を当てていけば良いのでしょうか。

被写体となる銀製品等の後ろの高い位置からライトを置いて被写体を照らします。このままライトが当たっている状態では、光を強く反射させてしまいますので、ライトと銀製品の被写体との間に大きめのトレーシングペーパー等を設置する事で、光が調節されて、重厚感あるマットな感じの輝きのある商品として印象は変わってきます。

後は、ライトの向き等の調整で銀商品の印象は大きく変化します。

映り込みについては、トレーシングペーパーを銀商品に綺麗に映りこませるように撮影をする事で、映り込みのない綺麗な銀食器の撮影が出来ます。

光沢感を生かした撮影になると、

銀食器などの製品に光を直接当てる事で、ハイコントラスト感を出すようして、映り込みの部分の解消策としては、光の商品に当たる入射角度などに注意を払い、レフ版をうまく活用しながら映り込みのないポイントを探して撮影する事で解消できるのではないかと考えています。