商品撮影挑戦中!

透明なグラスやガラス製品の撮影ポイント(切り抜きをする場合)

 

透明なグラスやガラス製品を切り抜きで使う場合は、背景については「白」が基本になります。

なぜかと言いますと、色がついた背景紙を使用すると、その背景の色が商品そのものに写り込んでしまい切り抜いた時に不自然になってしまうからです。

切り抜きをする商品の撮影の場合は、背景と商品との距離を出来るだけ離して撮影した方が、商品と背景との境界線がはっきりしやすいので、切り抜き作業が楽になります。

白い背景に対して透明なグラスやボトル系等は、白が反射して商品にの輪郭が明るくなってしまう事で、背景紙と商品の境目が解りづらくなりがちなので、台座としてコップ等に浮かすような形で置いて撮影すると境界が解りやすくなるので、切り抜きがしやすくなります。

他には、商品の形に沿って、少し大きめに切った黒い用紙を商品に合わせた形で撮影をすると

商品の周りの黒い用紙が、商品の輪郭に写り込んで背景と境界との境目もはっきりするので切り抜き作業が楽になります。他に、切り抜いた写真に黒い輪郭線も出来るので商品の美しさも得られます。