被写体の持つ色にあうように、背景色を変えて撮影していました。
白っぽい商品に対して背景紙が白っぽいと同化してしまったり、メリハリのない感じになりますが、背景紙が色が付いてる物や黒い背景紙だったら、商品の印象もかなり変わると思い、実際に商品に合う背景を選んで撮影してみました。
ピンクの背景紙に緑色の多肉植物を置いた時に、この配色の組み合わせはどうだろうかと不安でしたが、意外とマッチングしていてしっくりと観えます。
ピンクとグリーン色は、互いに補色の関係性なので、原色の強い色だと互いにケンカしてしまいますが、明度を高く明るくするとパステル調な色に変わり柔らかい色になると相性が良くなります。
ピンクとグリーン色は、パステルカラーなので、軽やかさや可愛さを演出できたりしますね。
フィギュア等は、動きのある商品だったので、活発や躍動感等をイメージさせる色としてイエロー系の背景紙を置いて撮影してみました。