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レンズの焦点距離と被写体の見え方について。

レンズについて、種類を大きく分けるとズームレンズと単焦点レンズに分ける事ができます。

ズームレンズは、撮影者が動く事なくレンズのズーム機能で画角を変える事が出来ます。

単焦点レンズは、レンズをズームする事が出来ないので、画角を変える場合は、

撮影者が被写体との距離感を調整しながら画角を変えなければなりません。

ズームレンズは、大まかに3タイプのレンズに分ける事が出来ます。

  1. 広角レンズ

焦点距離が10〜35mmぐらいのレンズ

幅広く、周りや景色等を写す事が出来ます。

  • 標準レンズ

焦点距離が24〜70mmぐらいのレンズ

このレンズはほぼ、人間の視界と同じくらいの視野(画角)のレンズで

一番しっくりと使いやすいレンズです。

  • 望遠レンズ

焦点距離が70〜300mmぐらいのレンズ

遠くの被写体を拡大して撮影をする時に使用します。

広角レンズは、焦点距離が短いので幅広い視野の範囲を写す事が出来ます。

望遠レンズは、焦点距離が長いので狭い視野の範囲を写す事が出来ます。

(被写体をよりクローズアップして拡大して写す事が出来ます。)

画角については、写真の写る範囲の事を言います。

焦点距離によって画角(被写体の写る角度)は決まっているので、構図に合わせてレンズを選ぶ事が出来るようになります。

レンズの焦点距離は35mm(フルサイズ換算)で

APS-Cでの使用時は、約1.6倍しないとフルサイズ機種と同じ画角を得る事は出来ません。

焦点距離による見え方は、10mm〜300mm場合は、

被写体が、遠目から段々と近づいて来て拡大的に見えるような感じになると思われます。