絞りについて簡単に説明をしていきます。
絞りは、複数の金属板(羽根)を組み合わせて光が通る穴の大きさを調整しています。
絞り値(F値)は、穴の大きさを数字で表しています。
絞りを開けば、光がたくさん入り、絞りを絞れば、光は少しだけしか入ってきません。
他に、絞り値(F値)を変えることは、穴の大きさを変える事なので、写真の背景のボケ具合が変わってきます。
ケース別に(F値)の設定の目安を紹介していきます。
F値14〜22は、
F値(絞り値)を大きくした設定で、特別に意図がある時などに使用し、利用したりします。
例えば、スローシャッターで、「光の軌跡」や「水の流れ」等を表現したい時などに使ってみたり、その他には、手前から奥までしっかりとピントがあった写真(パンフォーカス)を撮りたい時など、「光芒」光などを細長く伸ばすような感じの撮影は、絞り値が大きいほどハッキリと出せる撮影などが出来ます。
このf値の範囲は、カメラに取り込む光の量は、相当少なくなるので、三脚でカメラを固定して撮影する事は必須です。
