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Iso感度は、どんな時に上げると効果的なのか。

露出を決定するのに絞りとシャッタースピードの2つが重要になります。

ISO感度は、絞りとシャッター速度の組み合わせを変える為の一つの手段としてあります。

そもそもISO感度とは何かと言いますと、カメラの中の画像センサーが光を感じる度合いの事を言います。

日中等の明るいシーンでは、感度を低めに設定し、屋内や暗いシーンでは感度を高めに設定します。

ISO感度を高めに設定するメリットとしては、露出の選択の幅が広がり、速いシャッタースピードが使えたり、手ブレ等の可能性が低くなる等メリットも多いのですが、反対にISO感度を高めに設定してしまう事で、ざらつきのノイズが発生し、画像が荒れてしまいます。

それでは、どのような時にISO感度を上げると効果的なのか。

ほんの一例ですが、

  • 暗い場所で、手ブレを防ぎたい時。

暗い場所での撮影は、シャッター速度が遅くなるので、手ブレが発生しやすくなる。

  • 動きが速い被写体の場合に被写体のブレを防ぎたい時。

動きが速い被写体の場合には、「被写体ブレ」が起きやすいので、速いシャッタースピードで撮影する為に、特に光が弱い場所等での撮影は、ISO感度を上げる事で対応出来ます。

  • 暗い場所等で、撮影の表現方法を変えたい時等。

例えば、噴水などライトアップされた噴水の撮影表現を変えたい時などにISO感度を上げる事で、噴水時の表現を変える事が出来ます。