カメラで撮影した時に白飛びや黒潰れの警告が出ていたりする場合がありますが、この場合、
修正は可能なのでしょうか。
正解は、ある程度の白飛びや黒潰れであればどちらも修正は可能なのです。
色情報を間引きして、圧縮処理が施されたjpegデータの場合、
黒潰れの部分、白飛びしてしまった部分は、情報が残っていないので、復元修正をする事は出来ません。
しかしながら、RAWデータの場合は、しっかりと情報が残されているので、黒潰れの部分、白飛びしてしまっている部分も復元修正をする事は可能なのです。
RAWデータの場合、黒潰れや、白飛びをしていても、その中に多少の色情報が残っている為だからです。
ただし、白飛びをしているデータに関しては復元が難しい場合もあります。（余りにも過剰な露出や光の反射の場合）。
RAWデータは、jpegデータと比べた場合、色情報が多いので、再現が高い仕上がりが出来ます。
（但し、データ容量はjpegデータと比べた場合かなり多くなります）。
