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食べ物全般を美味しそうに見せる撮影について

食べ物の撮影について、どのように撮影をしたら美味しそうに見せる撮り方が出来るのでしょうか。

食べ物と言っても、食材的には、フルーツや、スイーツ、他には、ご飯物やそれに合わせたおかず等、上げたらきりがありません。

ですが、食べ物を撮影するにあたり共通項としては、美味しそうに、さらにその料理(食材)の味が想像出来るような撮り方が一番重要なポイントになるのではないかと思い、美味しそうに撮影する為にはどんな事に注意をして撮影を進めて行けばいいかを紹介していきます。

  1. なるべく明るめに、自然の光のもとで撮影を行う。

自然な色合いが表現が出来て、美味しそうに撮影することが出来ます。

  • 料理に関係の無いものは写さないようにする。

撮影する主役を決めてそれにフォーカスを当てるように撮影をする。

  • 料理を中央に置かないように工夫する。

真ん中に置いて撮影するだけでは、雰囲気が失われてしまいます。

  • 接写(マクロ撮影)で撮ってみる。

接写で撮影する事で、迫力があり美味しそうに見せる事が出来ます。

他には、被写界深度が浅くなる為に周りがうまくボケてピントが合ってる箇所がより引き立って見えます。

  • 斜め45度の角度(アングル)を意識してみる。

この角度は、テーブル上で料理を見ている角度と同じであり、リアリティ差が感じられます。

  • シズル感のある物は、シズル感を出すようにする。

シズル感とは、臨場感の事なので、

その場の状況が写真を通してリアルに見せる事が出来るように状況を創って行く事も大事なポイントになります。

光源も無しの状態で部屋で撮影したイメージ
光源を入れる事で、明るめに美味しそうに。
なるべく接写で45度の角度を意識して撮影をしています。

これも、上と同じようになるべく接写で45度の角度を意識して撮影をしています。

パンの上に乗っているチョコレートでコーティングされている部分は、シズル感を出来るだけ表現するように光でコントラスト感を出すようにしています。

これは、ほぼ真上から俯瞰して撮影したサンプルになります。