シルバーブレスレットを主とした被写体(腕時計)
撮影するのになぜ難しい被写体となっているのか。
- 時計の置き方がまずいとダサく見えてしまう。
- 羅針盤の箇所がガラスで出来ているので、周りが反射しない位置を見つける。
- 質感を高める為のライティング(位置関係)
腕時計のメインビジュアルの撮り方
時計の商品写真のメインは、大きく分けると2種類の撮影になります。
- 時計全体。
ベルト部分を含めた全体を撮影。
全体像の写真があると腕につけている部分も想像できやすいのではないでしょうか。

- ケース部分をアップした撮影。
ケース部分は、時計の顔というべき場所なので
後、アナログ時計の場合は、10時08分42秒に針を合わせるとロゴマークが長針・短針で隠れることはなく、最もバランスが良く見えます。

デジタル時計の場合は、10時8分59秒
これについては、「8」でデジタル表示の全てを点灯させ数字を形作る7つの部分の表示を示しながら、躍動感を伝える為の「59秒」に設定して撮影。(セイコー社を参考)。
他には、イメージ用として、スタンドに立てた感じのものになるかと思われます。

腕時計は、イメージとしては高級感のある商品になりますので、ライティングによる演出効果(ライトとシャドー側)の陰影つける効果だったり、腕時計のバック背景色も黒やグレー等の色を使う事で商品が引き締まり商品の高級感と質感を際立たせる事が出来るのではないでしょうか。

実際に背景色を黒にして撮影した場合ですが、
高級感・重厚感・シックな感じのイメージで撮影する事が出来ました。